「尺八とドラムだけで、いったいどんな音楽になるの?」そんな好奇心を抱かせてくれるのが尺八奏者・小濱明人とドラマー・堀越彰によるLOTUS POSITIONです。
伝統的な和楽器の響きとジャズや即興演奏の自由な感覚が交差するステージは、一般的な邦楽公演とはひと味違います。
この記事では、LOTUS POSITIONの魅力から2026年9月17日に渋谷で開催される公演の日程、出演者、料金、会場、ライブを楽しむポイントまでわかりやすく紹介します。
LOTUS POSITIONの和楽器イベントとは?尺八とドラムが生み出す独自の音楽

LOTUS POSITIONは「和楽器のライブ」と聞いて思い浮かべるイメージを心地よく裏切ってくれるユニットです。中心となるのは尺八とドラム。静けさを感じさせる尺八と、力強いリズムを刻むドラムという対照的な楽器が向き合い、そこから自由な音楽が生まれます。
伝統音楽だけにとどまらない和楽器の可能性を感じたい方に、ぜひ知ってほしい存在です。
LOTUS POSITIONは尺八とドラムによる異色のユニット
LOTUS POSITIONは、尺八奏者の小濱明人と、ドラム・パーカッション奏者の堀越彰によるユニットです。編成だけを見ると、とてもシンプル。しかし実際には、尺八の呼吸や余韻とドラムのリズムが絡み合い、二人とは思えないほど立体的な音楽が広がります。
尺八が旋律を奏で、ドラムが伴奏を担当するという単純な関係ではありません。互いの音を聞き、その瞬間の流れに反応しながら音楽を組み立てていくのが魅力です。
「邦楽は少し難しそう」と感じている方でも、リズムや即興演奏を入り口にすると自然に楽しめるでしょう。
尺八奏者・小濱明人が奏でる伝統と即興の音色
小濱明人は尺八の古典本曲を探究する一方、現代音楽やジャズ、海外の音楽家との共演にも取り組んできた尺八奏者です。
尺八というと、静かな寺院や伝統芸能を連想する方もいるかもしれません。しかし小濱の演奏を聴くとその印象は大きく広がります。息そのものが音になったような繊細な響きから、鋭く力強い音まで表情は実に豊かです。
海外の音楽祭にも数多く出演しており、異なる音楽文化と尺八を結びつけてきた経験もLOTUS POSITIONのサウンドにつながっています。
ドラム・パーカッションの堀越彰が生み出す躍動感
もう一人の中心人物が、ドラムとパーカッションを担当する堀越彰です。
LOTUS POSITIONでは一定のビートを刻むだけではありません。尺八の呼吸やフレーズを受けながら音の強弱や間を自在に変え、演奏そのものを前へ進めていきます。
静かな尺八の一音に小さな打楽器の音が重なる瞬間もあれば、激しいドラムと尺八がぶつかり合う場面もあるでしょう。こうした振れ幅の大きさがライブならではの面白さです。
二人が音で会話しているように感じられることもLOTUS POSITIONを楽しむポイントです。
和楽器とジャズを結びつける自由な音楽スタイル
LOTUS POSITIONの音楽を理解するうえで欠かせないキーワードが「即興」です。
ジャズではその場の空気や共演者の演奏を受けながら音楽を変化させる即興演奏が大きな魅力になっています。尺八にも息遣いや間を大切にする独自の表現があります。
二つの感覚が重なることで、あらかじめ決められた曲を正確に再現するだけではないライブが生まれます。
同じ曲であっても、その日の会場や演奏者の感覚によって印象が変わる。その一期一会の感覚こそ、LOTUS POSITIONを生で聴く魅力といえるでしょう。
2012年から続くLOTUS POSITIONの活動
LOTUS POSITIONは2012年に活動をスタートしました。
堀越彰は、日本人ならではのジャズを模索するなかで邦楽器奏者との演奏を重ね、小濱明人と出会ったことから活動が始まったと過去の公演案内で紹介されています。
つまり、単純に「和楽器と洋楽器を組み合わせてみた」という企画ではありません。それぞれの音楽的背景を持った演奏家が、長い時間をかけて独自の表現を探してきたプロジェクトです。
10年以上続いてきたことからも、尺八とドラムという編成に豊かな可能性があることが伝わってきます。
山下洋輔との共演でも注目された音楽世界
LOTUS POSITIONを知るうえで注目したいのが、ジャズピアニストの山下洋輔との共演です。
小濱明人の公式ディスコグラフィーには「LOTUS POSITION with 山下洋輔」が掲載されています。尺八とドラムにピアノが加わることで、ユニットの音楽世界はさらに広がりました。
邦楽専門誌「邦楽ジャーナル」でも、山下洋輔とLOTUS POSITIONのインタビューが掲載された実績があります。
ジャズが好きな方なら、「尺八がジャズの中でどう響くのだろう」という視点から聴いてみるのも面白いでしょう。
和楽器に詳しくない人にもおすすめできる理由
LOTUS POSITIONは、尺八の知識がなくても楽しめます。
もちろん古典邦楽の経験があれば、尺八特有の音色や奏法をより深く味わえるでしょう。しかしライブでは、細かな知識よりも「音の変化を感じる」ことが大切です。
尺八の息遣い、ドラムの振動、突然訪れる静寂。そうした身体で感じられる要素がたくさんあります。
「和楽器イベントに行ったことがない」という方にとっても、新しい音楽との出会いになるはずです。むしろジャズやライブハウスが好きな方のほうが、すんなり入り込めるかもしれません。
2026年のLOTUS POSITION公演の日程・会場・料金をチェック
2026年のLOTUS POSITION公演は東京都渋谷区のライブ&ダイニングクラブ「JZ Brat」で開催されます。ライブへ行く予定の方は、開催日だけでなく開場・開演時間、チケット料金まで確認しておきましょう。
特に予約料金と当日料金は異なるため、予定が決まっている場合は事前予約を検討するのがおすすめです。
2026年9月17日に渋谷のJZ Bratで開催
2026年のLOTUS POSITION公演は、9月17日木曜日に開催予定です。
会場は渋谷区桜丘町にあるJZ Brat。セルリアンタワー東急ホテル2階に位置するライブ会場です。開場は18時、開演は19時と案内されています。
公演情報を整理すると次の通りです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 公演名 | LOTUS POSITION |
| 開催日 | 2026年9月17日(木) |
| 開場 | 18:00 |
| 開演 | 19:00 |
| 会場 | JZ Brat |
| 所在地 | 東京都渋谷区桜丘町26-1 セルリアンタワー東急ホテル2F |
時間に余裕を持って会場へ向かうと、落ち着いてライブを楽しめます。
LOTUS POSITION公演のチケット料金と予約方法
2026年公演の料金は、予約5,000円、当日5,500円です。入れ替え制ではないことも公式案内に記載されています。
予定が決まっている方なら、事前に予約しておくほうが料金面でも安心でしょう。
問い合わせ先としてJZ Bratが案内されており、電話受付時間は平日14時から18時です。またOffice Play Groundも問い合わせ先として掲載されています。
チケット販売状況や予約方法は変更される可能性があります。来場直前には小濱明人公式サイトまたはJZ Bratの公式情報を確認してください。
JZ Bratへのアクセスと来場前に確認したいポイント
JZ Bratは、東京都渋谷区桜丘町26-1、セルリアンタワー東急ホテル2階にあります。
渋谷エリアは再開発などにより駅周辺の導線が変化することがあります。初めて訪れる場合は、開演直前ではなく時間に余裕を持って到着する予定を立てておくと安心です。
またライブ会場では、公演ごとに飲食システムや予約条件などが異なることがあります。
・最新の予約状況
・入場方法
・飲食に関する案内
・キャンセル条件
・当日の受付方法
これらはJZ Brat公式サイトで確認してから来場するとスムーズです。
LOTUS POSITIONの和楽器イベントで注目したい出演者と音楽
2026年公演では小濱明人と堀越彰によるLOTUS POSITIONに加え、ゲストミュージシャンとアートワーク担当者も参加します。
二人だけの音の対話とは違った広がりが期待できる点も今回の見どころです。固定されたジャンルの枠ではなく、出演者同士が刺激し合うステージとして楽しむとよいでしょう。
小濱明人の尺八が生み出す繊細さと力強さ
LOTUS POSITIONで尺八を担当する小濱明人は、古典から現代作品まで幅広く演奏している奏者です。
尺八の魅力は単純な音程だけでは語れません。息の音が混ざった柔らかな響きや、わずかな音程の揺れ、鋭く突き抜けるような音など、一つの楽器からさまざまな表情が生まれます。
ライブでは、その微妙な変化を生音で感じられるのが魅力です。
ドラムの大きな響きのあとに尺八の細い音が残る瞬間など、音源とは違う空間そのものの響きにも耳を傾けてみてください。
堀越彰のドラムとパーカッションが広げる音楽表現
LOTUS POSITIONでDrums&Percussionを担当する堀越彰は、このユニットのリズムと音響空間を大きく支えています。
一般的なバンドでは、ドラムは曲全体のテンポを安定させる役割を担うことが多いでしょう。しかし即興性の高い演奏では、ときにドラム自身がメロディーのような役割を果たします。
小さな音から爆発的なリズムまで、音量や音色の変化が大きいことも特徴です。
尺八とドラムのどちらかだけを追いかけるのではなく、二つの音がどう反応するかを聴くと、より深く楽しめます。
ゲストとの共演で変化する一期一会のステージ
2026年9月17日の公演には、Piano&KeyboardのFrederic Viennotがゲスト出演し、梶岡亨がArt Workとして参加する予定です。
尺八とドラムだけでも独自性のある編成ですが、ピアノやキーボードが入ればハーモニーや音色の幅はさらに広がります。
Frederic Viennotは過去の「風動 Project」とLOTUS POSITIONの公演にも参加しており、今回だけの突然の組み合わせではありません。
継続した交流を持つ演奏家同士だからこそ生まれる呼吸にも注目です。その日の演奏がどう展開するのか、予測できないところも楽しみの一つでしょう。
LOTUS POSITIONをもっと楽しむために知っておきたい魅力
LOTUS POSITIONの面白さは「尺八だから和風」「ドラムだから洋風」という単純な分け方では説明できません。それぞれの楽器が持つ歴史や個性を残しながら、境界を越えた一つの音楽として鳴っている点にあります。
予備知識がなくても楽しめますが、少しだけ背景を知っておくと、演奏中に気付けることが増えてきます。
尺八とドラムだからこそ味わえる音の対話
ライブでは曲名や技術ばかりを追いかけなくても大丈夫です。
まず耳を向けたいのが、二人の「間」です。
尺八が一音を伸ばしたあと、すぐにドラムが入るのか。それとも沈黙が続くのか。逆にドラムの一打を尺八がどう受け止めるのか。
このやり取りを追いかけていると、音楽が目の前で組み立てられていく感覚があります。
決められた形を鑑賞するというより、二人がその場で行う会話を聞いているような感覚で楽しむと、LOTUS POSITIONの魅力が見えてきます。
ジャズや即興演奏が好きな人にもおすすめ
LOTUS POSITIONは「和楽器ファンだけの公演」と考える必要はありません。
ジャズやインプロヴィゼーションが好きな方にも相性の良い音楽です。過去にはジャズピアニストの山下洋輔と共演し、作品も発表しています。そのため「普段は邦楽を聴かないけれど、ジャズは好き」という方にもおすすめできます。
逆に、尺八をきっかけに訪れた方がドラムやジャズ的な即興の面白さに気付くこともあるでしょう。ジャンルをまたいで新しい音楽を探している方にとって、興味深い入口になるイベントです。
過去作品や映像を知るとライブがさらに面白くなる
初めてLOTUS POSITIONを見る方は、公演前に過去の作品や演奏映像に触れておくのもおすすめです。
小濱明人の公式サイトでは「山下洋輔&LOTUS POSITION」の映像が紹介されており、ディスコグラフィーにはアルバム「LOTUS POSITION with 山下洋輔」も掲載されています。
事前に一曲でも聴いておけば、尺八とドラムがどのように絡むユニットなのかイメージしやすくなるでしょう。
ただし、ライブは録音と同じ演奏になるとは限りません。その違いを楽しめるのも、即興性の高い音楽ならではです。
LOTUS POSITIONの和楽器イベントへ行く前に確認したいこと
LOTUS POSITIONを生で楽しむなら公演直前に最新情報を確認しておくことが大切です。特に日時や料金だけでなく予約状況や会場の案内もチェックしておきましょう。
そのうえで会場へ足を運べば、あとは難しいことを考える必要はありません。尺八の呼吸とドラムの振動を、その場で感じてみてください。
開場・開演時間とチケット情報を公式サイトで再確認する
2026年9月17日のLOTUS POSITION公演は、開場18時、開演19時と公式に案内されています。
料金は予約5,000円、当日5,500円です。
ただし、イベント情報は開催直前に変更される可能性もあります。予約状況や当日の案内を含め、必ず公式情報を確認しましょう。
確認先として利用しやすいのは次の2つです。
・尺八 小濱明人 Official Website
・JZ Brat公式サイト
特に当日券を考えている場合は、空席状況を事前に確認しておくと安心です。
初めて和楽器ライブを見る人が楽しむためのポイント
初めて尺八のライブへ行くと「曲を知らなくても大丈夫かな」と不安になるかもしれません。
LOTUS POSITIONの場合、その心配はあまり必要ありません。
曲名を覚えるより音の強弱や呼吸、リズムの変化を感じることから始めてみてください。静かな場面では尺八の余韻に耳を澄ませ、激しい場面ではドラムの振動を体で感じる。それだけでも十分に楽しめます。
演奏を理解しようと構えすぎず「次にどんな音が来るのだろう」と楽しむくらいがちょうどよいでしょう。
LOTUS POSITIONならではの音を会場で体感しよう
尺八とドラム。一見すると遠く離れた二つの楽器ですがLOTUS POSITIONではその違いこそが大きな魅力になります。
尺八が持つ長い歴史と独特の呼吸。ドラムが持つ現代的なリズムと身体性。それぞれが個性を消すことなく一つの音楽の中で向き合います。
音源や動画でも魅力は伝わりますが、尺八の微細な息遣いやドラムの低音は会場だからこそ感じられるものです。
伝統音楽、ジャズ、即興。そのどれか一つに決めつけず、LOTUS POSITIONという音楽そのものを楽しんでみてください。
まとめ
LOTUS POSITIONは小濱明人の尺八と堀越彰のドラム・パーカッションが向き合い、伝統とジャズ、即興を自由につないでいくユニットです。
2026年9月17日の公演は渋谷のJZ Bratで開催され、Frederic ViennotがPiano&Key、梶岡亨がArt Workとして参加します。開場18時、開演19時、料金は予約5,000円・当日5,500円です。和楽器の知識がなくても、尺八の息遣いとドラムのリズムが交わる瞬間を感じるだけで十分楽しめます。
興味を持った方は最新の予約状況を公式サイトで確認し、LOTUS POSITIONならではの一期一会の音を会場で体感してみてください。

コメント